今回は、コインチェックのレンディングのメリット・デメリットについて解説していきます。
記事の最後には、コインチェックでレンディングを始める方法も解説しています。
メリット・デメリットを見て「始めてみたい」と思った方は、ぜひ「レンディングを始める方法」に進んでみてください。
本記事の内容
- レンディング(貸仮想通貨)とは?
- コインチェックのレンディングを使うメリット・デメリット
- コインチェックのレンディングのやり方【6ステップ】
それでは、いきましょう!
レンディング(貸仮想通貨)とは?
まず、「レンディングとは何か」から解説していきます。
レンディングとは、仮想通貨を貸し出して、利子をもらうサービスです。
たとえば、年利5%の設定が可能な仮想通貨取引所で、5万円分のビットコインを貸し出すと、
- 1年後、102,500円になる
といった感じです。
この2,500円は、貸し出したことで得られたお金です。(元金の10万円に対してついた利子)
レンディングは、仮想通貨を売買せず貸し出すだけでお金を増やせるため、手堅い運用方法です。
貸し出す先は仮想通貨取引所(コインチェック)で、貸し出したあとは僕らの代わりに運用してくれます。
上記のとおりで、レンディングは完全ほったらかしで資産を増やせます!
コインチェックのレンディングを使うメリット・デメリット
続いて、コインチェックのレンディングを使うメリット・デメリットをご紹介していきます。
まずメリットから解説していきます。
コインチェックのレンディングを使うメリット
コインチェックのレンディングを使うメリットは、次のとおりです。
- ①:トレードせずお金を増やせる
- ②:年率が高い
- ③:完全ほったらかしが実現できる
それぞれ解説します。
メリット①:トレードせずお金を増やせる
1つ目は、「トレードせずお金を増やせる」です。
先ほども少し触れましたが、レンディングは保有している仮想通貨を貸すだけなので、トレードせずお金を増やせます。(利息収入)
売買するタイミングを見極める必要がなく、チャートの分析も不要です。
つまりレンディングは、「取引スキルがない方でも堅実にお金を増やせる」サービスです。
仕組みは、「銀行預金」と同じですね。
メリット②:年率が高い
続いて、2つ目は「年率が高い」です。
コインチェックのレンディングは、「最大年率5%」と高いんですよね。
「仮想通貨取引所」 | 「年率」 |
コインチェック | 最大5% |
GMOコイン | 最大3% |
Bitbank | 最大3% |
ビットフライヤー | レンディングできない |
上記のとおりで、他の仮想通貨取引所に比べて、1番年率が高いです。
ちなみに、メガバンクの普通預金の年率は0.001%ほどなので、5,000倍もの違いがあります。
レンディングをするなら、年率の高いコインチェックがおすすめです。
とはいえ、実際どのくらいの利息収入を得れるのか気になる方もいると思うので、シュミレーションしました。(年率5%)
- 5万円貸し出した場合:1年後102,500円(+2,500円)
- 10万円貸し出した場合:1年後105,000円(+5,000円)
- 15万円貸し出した場合:1年後107,500円(+7,500円)
元金はそれなりに必要ですが、コインチェックを使うと、たった1年でここまでお金を増やせます。
例では1年後でシュミレーションしましたが、10年後には利息収入に0が1つ増えます。
年率の高い「au自分銀行」とも比較!
銀行の中でも年率の高い「au自分銀行」とも比較してみます。
「貸付金」 | 「コインチェック」(5%) | 「au自分銀行」(0.2%) |
5万円 | +2,500円 | +100円 |
10万円 | +5,000円 | +200円 |
15万円 | +7,500円 | +300円 |
(スマホの方、スクロールできます→)
5万円預けた場合でも、「コインチェック」と「au自分銀行」では、年間「2,400円」もの差が出ます。
銀行に預けるお金があるなら、コインチェックのレンディングを使うといいですね。
メリット③:完全ほったらかしが実現できる
最後3つ目は、「完全ほったらかしが実現できる」です。
仮想通貨を貸し出したら、あとはコインチェックが仮想通貨を運用してくれるので、完全ほったらかしが実現できます。
- 今購入した方がいいかな
- もう少し待った方がいいかな
といった購入のタイミングを気にしなくてすむので、精神的にかなり楽です。
仮想通貨の値段を一切気にしなくていいので、初心者の方でも安心して始められますよ。
レンディングは、保有してる仮想通貨を貸したら、あとは期間満了まで待つだけです!
コインチェックのレンディングを使うデメリット
続いて、デメリットを解説していきます。
コインチェックのレンディングのデメリットは、次のとおりです。
- ①:貸し出し期間は手元に仮想通貨を戻せない
- ②:利益が出ない可能性もある
それぞれ解説します。
デメリット①:貸し出し期間は手元に仮想通貨を戻せない
1つ目は、「貸し出し期間は手元に仮想通貨を戻せない」です。
コインチェックのレンディングは、仮想通貨を貸し出したら、期間満了まで手元に戻すことはできません。
「やっぱりレンディングをやめたい」と思っても、キャンセルできないです。
なので、コインチェックでレンディングする場合は、必ず余剰資金(当面使う予定がないお金)でやりましょう。
生活費を切り崩して、レンディングするのはNGです。
ちなみに、貸し出す期間は、「14日・30日・90日・180日・365日」から選択できます。
デメリット②:利益が出ない可能性もある
2つ目は、「利益が出ない可能性もある」です。
当たり前ですが、世の中に100%儲かるという話はありません。(あったら詐欺です)
貸し出した仮想通貨の価格が長期的に値下がりしたら、利益が出ない可能性もあります。
たとえば、1BTC=300万円のときに0.01BTCを貸し出して、1年後1BTC=250万円まで値下がりした場合、
- 貸し出し時:0.01BTC=30,000円
- 貸し出し満了時:0.01BTC=25,000円
といった感じで、貸し出し時より満了時の方が値下がりしていたら、利益が出ないです。
なので、レンディングする仮想通貨は、慎重に選びましょう。
個人的には、ビットコイン・イーサリアムがおすすめです。
時価総額ランキング1位2位の銘柄なので。
「時価総額が高い=投資家が評価している&銘柄に対する成長の期待が高い」を意味します。
コインチェックのレンディングはこんな人におすすめ!
メリット・デメリットを踏まえて、コインチェックのレンディングは、次のような方におすすめです。
- 手堅く利益を出したい人
- 余剰資金がある人
- チャートを気にせずお金を増やしたい人
- 長期目線で投資できる人
レンディングを始めるか悩んでいる方は、上記を基準にスタートするか決めましょう。
次章で「コインチェックのレンディングのやり方」をご紹介しているので、「レンディング始めたいな」と思った方は、ぜひ進んでみてください。
コインチェックのレンディングのやり方【6ステップ】
では最後に、コインチェックのレンディングのやり方を解説していきます。
レンディングを始める手順は、次のとおりです。
- ステップ①:コインチェックの口座をつくる
- ステップ②:コインチェックに日本円を入金する
- ステップ③:仮想通貨を買う
- ステップ④:貸仮想通貨アカウントをつくる
- ステップ⑤:振替をする
- ステップ⑥:貸出申請をする
6ステップありますが、各ステップ5分ほどで終わります。
コインチェックのレンディングは、誰でも簡単に始められますよ!
なお、レンディングを始める手順をここで全て解説すると長くなってしまうので、下記記事にまとめました。
レンディングを始める方は、ぜひ記事に沿って進めてみてください。